前回の「卒婚」は、このテーマが初めてだっただけに長くなってしまいました。
いろいろ私の中にたまっていたのね…と自分ながら同情しました。
あふれ出る文をあれでも削れるだけ削ったんです。
お暇なときにだけ読んでくださいね。
4,5年前、出来心で英会話教室に一時期通っていた時に、同じ初級コースに60代のおばさまがいらっしゃいました。
旅行好きで、しょっちゅう女友達と泊りがけで出かけると楽しそうでした。
そのころポッペもボーも学生で、配偶者は現役の会社員、自分にとって泊りがけの旅は夢のまた夢。
うらやましく思う反面「お二人暮らしでご主人だけお家で?」と驚きでした。
それとなく聞いてみると「夫なんて…」と、にわかに表情が険しくなるのです。
小さな声で何か聞こえたようでした。
今にしてみれば驚きでも何でもありません。
私の場合トリガーになったのは配偶者の一言です。
でもそれは最後の1滴だっただけです。
私の身体の中に今まで飲み込んだ「は?」や「ちょっと!」や「いい加減にしてくんない?」が圧縮されていてもう限界だったのです。
だから「なら、別居だな」と相手が言い終わった瞬間、むしろ食い気味に「そうだね」と言葉が飛び出ました。
もう脊髄反射より早い、言った本人が内心「マジか」と思ったくらいです。
その時から私の心はもう前しか見られません。
配偶者が「近い将来別居する予定の同居人」になったのです。
それから10カ月経ちました。
ボーが就職する2023年4月には私の方が出ていけるように、少しずつ準備をすることにしました。
断捨離です。
手始めに洋服ダンスから始めています。
結婚前に配偶者からもらった黒いバック、気に入っていましたが随分前から出番がありませんでした。
先週それを片づけました。
洋服も思い切って処分する予定です。
最近はゴミに出すにも結構な費用が掛かりますね。
そういえばメルカリの登録したまま、一度も参加したことなかったな…
やってみようかしら…
などと考える今日このごろです。
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