遠距離介護

遠距離介護

母親の最後の記憶にふさわしいもの

4年余り会っていない母親。特別養護老人施設でお世話になっています。コロナが落ち着いて面会が解禁されても、会いに行こうとは思えませんでした。それがつい最近何故だか気になるようになって‥。私自身の心境の変化でしょうか。
遠距離介護

4年間会っていない母親。

実母C子さんは今、特別養護老人ホームでお世話になっています。20年ほど一人暮らしをしていたC子さん。後半の10年は徐々に認知症が現れ、私は遠距離介護でサポートしていました。施設に入所後コロナが流行り出し、それ以来会っていません。
遠距離介護

実家のゴミを4t捨てた話(下)片づけは格闘だ!業者さんと私たち2人VSあふれるゴミ山

片づけは、労力を増やせば時短でき、少ない労力なら時間が必要です。私たちの場合はどちらであっても経費がかかるのです。私の本音は「さっさとゴミを片付けたい」金額が妥当かどうかは別として結論は出ました。作業当日、業者さん4人と私たち2人で格闘です。
遠距離介護

実家のゴミを4t捨てた話(中)業者さんに頼んで一気に解決!そのためには下見が必要です

ふたりで片づけに通う?コスパを考えてその地域の業者さんをネットで調べました。予算を聞くには当然下見が必要です。私たちはその日休暇を取り、始発に乗って9時半には現地入りしました。業者さんが来るまでに “処分するもの” “買い取るもの” を決めていきます。
遠距離介護

実家のゴミを4t捨てた話(上)C子さんが施設に入り実家は空家になりました

2019年秋、C子さんの一人暮らしが限界に。急遽施設に入ることになり、実家は主がいなくなった状態となりました。モノが多すぎるのと、尋常ではない汚れに圧倒されて、簡単に手を出せないという事だけははっきりしていました。大量のゴミの分別は、処分方法は?
遠距離介護

“介護はタスク”という選択肢もあるということ~遠距離介護、私の場合

親の介護は鶴の恩返しなのか‥介護を負担する人が「自分はどうしたいか」(本音)は介護を受ける側との関係が、それまでどうだったかによって違ってくるのかもしれません。介護に向き合う姿勢、そして介護を受ける側の在り方は‥正解がないこの問題の私の場合。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(26) 門は開き、ひとつの別れが訪れる

2020年10月、念願の「特別養護老人ホーム」へ申込みをしました。【H苑】から連絡をいただきました。思いがけず早い展開に希望を持ったのもつかの間、なかなか進展しませんでした。ケアマネさんのお力添えで閉じられかけていた門が開いたことは間違いありません。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(25) 「特別養護老人ホーム」(特養)の入り口

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】C子さんが「要介護3」に認定されました。ケアマネさんに連絡し、早速「特別養護老人ホーム」への入居に向けて動き始めました。少しでも可能性のありそうな4施設にしぼって書類を書き込んでいきます。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(24) 大いなるものの導き‥偶然の重なりで辿り着いた今

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】たくさんの方たちに支えられたC子さんの一人暮らしは終わり、要介護2へ変更になったと通知が来ました。認知症は着実に進行しています。このように導いてくれた何か大きな力に感謝しかありません。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(23) いよいよ住宅型有料老人ホームへ

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】実家に到着するまで約5時間。ポッペが一緒に行ってくれるので本当に心強く、思いつくことはすぐ相談してあとは走りながらやっていこうとなりました。C子さんは元気そうで、機嫌も良さそうでした。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(22)来るべき時、C子さんが直面する現実

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】実家近くの交番からC子さんを保護したと連絡が入ります。早急な対応が必要です。C子さんの現状で公的施設の受け入れ先がないとなれば、予算とはかけ離れた民間の施設で探すしかありません。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(21) 一人暮らしの限界は近い?リモコンの謎

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】一人暮らしの限界を見据えてグループホームを検討し始めました。近隣の施設をケアマネさんがリサーチ。近々入れそうな所は見つかりません。梅雨を迎えエアコンが必須の季節、リモコンも見つかりません!
遠距離介護

【母が特養に入るまで】番外編②:一人っ子の遠距離介護 ×2

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】私も配偶者も共に一人っ子。親はそれぞれ一人ずつ、共に遠距離介護中。「娘」と「嫁」の立場を天秤にかけずに「娘」の立場だけ選択しました。「親の面倒を見る」のではなく「親の介護を担当する」。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(20) “C子さんのペース”が大切

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】2月になり亡父の法事のため帰省しました。午前中にケアマネさんと実家でお会いして、午後から法事の段取りです。ケアマネさんと私は一人暮らしの限界を見据えた今後について話し合いました。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(19) 衝撃の出来事!新たなる入口を捜して

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】2019年は波乱の幕開けとなりました。ケアマネさんから届いたショートメッセージ‥‥C子さんの脚とおでこに打ち身の腫れ、メガネも壊れていたようです。メッセージの末尾には衝撃の内容が書かれていました。
タイトルとURLをコピーしました