卒婚

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《離婚訴訟》その流れと訴状の内容

2022年10月に私が家を出る形で始まった別居生活。相手方が協議に応じないため、翌月離婚調停を裁判所に申し立てたものの昨年の9月相手方は離婚を拒絶し調停は不成立となりました。その直後から訴訟の準備を始め、今月やっと裁判が始まりました。
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『熟年離婚』を目指す私と彼女。違うこと、同じこと

身近に自分と同じく熟年離婚を目指している知人がいます。でもその向き合い方、捉え方は人それぞれなようです。弁護士さんのタイプも違うのかも。夫婦の数だけ事情は異なるとはいえ、長年築いてきた家庭を捨てる事に違いはありません。
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相手方弁護士から送られた、泣き落としのメールを読んだ夜

相手方の弁護士から送られたというメールの内容を見て、思考回路もからだ中の血流も一瞬の間止まってしまったかに見えました。言っている言葉はありきたりでも、家族だったころの在り方を認識していれば絶対に出てこない言葉のセレクトでした。
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私の痕跡を残したくない

いま自分のフィールドに相手方は存在しないという事実。これが如何に自分を幸せにしているか。今回つくづく再認識しました。絶対に私のフィールドに相手方を入れるわけにはいかないし、私も相手方のフィールドに二度と足を踏み入れたくない。
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薄れっちまった過去の幻影

偶然見かけた光景は、遠い記憶をぼんやりと映しだしました。若さがラッピングした本質の形は年月とともに原型を現わして、修正も加筆もされないまま放置されてきました。変わり果てた今の姿は、かつての在りようなど何の意味もなさないと物語っています。
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元気もやる気も出ない夜

昔のことを一旦思い出すと、芋づる式に思い出されるのはどうしてでしょうか。大抵はすっかり忘れていたような思い出したくない事ばかり。あわてて記憶のかなたに追いやるのですがその残像と気持ちのざわつきは少しの間尾を引くのです。
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生々しい『訴状』の中身

なぜ離婚したいのか、私の訴えを記した文章は火サスのように生々しいものでした。裁判所に提出する書類と聞けば、シロウトが読んでも意味不明な専門用語で埋め尽くされたお堅いものというイメージ。それが案外違ったんですね。
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年金分割するとしないでは大違い

熟年離婚する場合、年金分割をすると年金額にかなりの差が出ることが分かりました。年金分割って知っているという方多いのでしょうか?私は恥ずかしながら当事者になるまであまり知りませんでした。請求する期限もあるそうです。
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訴訟に必要な〝年金分割のための情報通知書〟が届いたのはいいけれど

離婚訴訟に必要な書類の準備をしています。戸籍謄本の取得は本籍地に郵送で依頼するため1週間以上必要です。”年金分割のための情報通知書”は申請書に必要事項を記入して戸籍謄本と身分証をもって申請すると1カ月後くらいに漸く手にすることが出来ます。
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〝決めるから叶う〟は本当かも

「こうなりますように!」いままで何度も口にした願いのことば。でも考えてみればそう願ったことより、「大丈夫、行けると思う!」と強くこころに決めたことが叶ってきたような気がします。覚悟をもって事に当たるとき、人は最強になれるんじゃないかな。
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これだった!偶然見つけた相手方の〝生き様〟

長年感じてきた相手方に対する違和感は、真相がわからぬまま別居となりました。もう2度と一緒に暮らすことのない相手。その違和感がどこから来るのか考える必要も無くなった先日、思いがけないことから目の前に真実が現れました。
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確実に離婚できる道を選ばない理由

長い結婚生活を終わりにするために裁判に踏み切った私。でも別居生活を続けていれば確実にいつかは離婚できるのに、どうして今裁判しなきゃいけないの?という声がどこからか聞こえてきました。ごもっともです。なんですけど・・・
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だんだん腹が立ってきました

最後の調停で相手方の体調が悪くなったことを知り、暫らくナーバスになっていた私。漸く少しずつ元に戻ってきました。そんなときH弁護士から訴訟に必要な書類を知らせるメールが。コンビニでPDFを印刷したり年金事務所に出向いたり大忙しです。
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別居して、1年経って思うこと

「別居をする」と決めた時から大きく舵を切った私の人生。もし、あそこで決心がつかなかったら?反対にもっと前に別居をしていたら?私には全然違う運命が待っていたかもしれない…。選んだ人生は間違いなく幸せで感謝しかありません。
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こころに沈んだ、おもりの毒

離婚調停は相手方が決断できず不成立。体調不良で離婚を決心できないと言われたことが、こころに重く残りました。今までの経緯を思えば私が負い目を感じる必要などなく、離婚の意思は微動だにしないのです。それでも後味の悪い気持ちが拭えないままでした。
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