【母が特養に入るまで】(1) 介護は鶴の恩返し?ポヨツルの場合

遠距離介護

私の娘が2歳の時、父が数年間の闘病生活を経て64歳で亡くなりました。

母は一人になりました。62歳でした。

父は昔から身体的に補助が必要で自営業だったので

むしろ24時間一緒にいる生活から解放されたような印象でした。

私の母はユーモアもありましたが、言いたいことを言い絶対に非を認めず

気に入らなければ逆上する人。親の権威は絶対と信じている人です。

介護は鶴の恩返し?

年老いた親の面倒をみる責任は一般的に子供にあるのでしょう。

でもその責任の果たし方はどうするのが一般的でしょう?

大切な親の世話を他人には任せられないという方もいらっしゃいます。

 「介護は育ててもらった恩返し。身を削ってでも

とても尊い想いで頭が下がるばかりです。

そしてそれはその方がそうしたいという思いです。

世の中には本当にたくさんのツルがいてそれぞれに異なった背景や思いがあります。

ポヨツルが母との長年の様々なやりとりを相殺して得た「私の介護」の結論は

介護とはタスク

自分のために親の介護を担当し自分が納得するやり方で進める。

そう決めた時私の中のワダカマリがスッと晴れて楽になりました。

母の介護について考え始める少し前にプロローグとして

「これって認知症?」という時期がありました。

介護のきっかけは様々あると思いますが母は病気知らずで病院嫌い。

気ままな一人暮らしをしていると

母自身が暮らしやすければ特に問題なく日々すぎていきます。

今から思えば母の言動にちょっとした違和感や漠然とした不安を感じた頃が

全ての始まりだったように思います。

  

  

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