年末の予感通り2019年は波乱の幕開けとなりました。
まず1月中旬にケアマネさんから届いたショートメッセージです。
C子さんは近視と乱視がひどく、若いころからずっと今日まで眠るとき以外はメガネをかけて生活しています。
C子さんにとってメガネは切っても切り離せないもので、単なる道具ではありません。
ケアマネさんによると、どのメガネも修理でどうにかなる感じではなさそうでした。
壊れたメガネをかけているC子さんが目に浮かびます。
きっとそれでもメガネ無しで生活するより落ち着くのでしょう。
新しいメガネを用意できれば一番良いのかもしれませんが、問題がいくつかあります。
- メガネを作るには種々の視力検査等が必要で、C子さんが対応できる状態ではない。
- レンズは取り寄せになるため、手元に届くまでに何日もかかる。
- 私が同行できる日となるとずいぶん先になってしまう。
やはり購入するのは難しいということです。
考えてみれば、私自身も近視と乱視の度が強いメガネをかけています。
骨格も似ているので、苦肉の策で私の古いメガネを送ることにしました。
無いよりはマシという程度ですが。
宅配便で急ぎ送ったのと入れ違いに、母の使えるメガネが1つ出てきたとケアマネさんから連絡がありました。
そしてそのショートメッセージの末尾に衝撃の内容が書かれていました。
床にBen…トイレの場所がわからなくて…?
これは今までにない事態です。
ケアマネさんは「少し様子を見ていきます」と言ってくださいましたが、私の方が不安になってしまいました。
在宅生活の限界が来たら、次は施設の入所ということだろうか?
その準備はどのくらい前からするべきなのか?
ケアマネさんの答えは
「急ぐことはないと思う」とおっしゃっていただいたのと、2月には亡父の法事のため帰省す予定だったため、詳しいことはその時にということになりました。
ひとまずこの先を自分でも考えてみました。
一人暮らしが無理な場合の選択肢
- 私と同居する‥‥3DKの賃貸マンションに大人4人で住んでいるため困難
- 東京の施設へ入所‥‥費用も割高な上、C子さんを連れて片道5時間の旅は困難
- 実家の地元の施設へ入所‥‥‥候補の施設を実際に見学してから決めるのは困難
どれも何かが困難です。
この中で選ぶとすれば、実家の地元で施設を探すことが一番現実的と思われました。
ネットで見てみると、「施設選びは決める前に必ず見学しましょう」「できるだけ複数の施設を見学しましょう」と書いてあります。
それは「パンフレットやネットの口コミだけ見て判断せずに自分の目で確認して比較・検討しよう」ということのようです。
その点は、ケアマネさんに相談する段階で、地元の施設の特徴とC子さんの状態を照らし合わせていけばクリアできると考えました。
むしろ、東京ではケアマネさんとの繋がりは無になってしまいます。
「やはり実家の近くで探そう」と心に決めました。
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