ダイニングテーブルも買えないと諦めかけていたそのころ、思いがけない郵便が届きました。
私名義で加入している保険会社からです。
加入した当時一番の目的は、万が一自分にもしものことがあった時に備える事でした。
今年の始め、その死亡保険金の受取人を娘のポッペへ変更したばかりです。(受取人は1人だけなのです)
私がまだ社会人になったばかりの頃、叔母が闘病の末亡くなりました。
まだ高校生と中学生だった従姉妹が痛々しく、年月を経ても強烈に覚えていました。
私もその叔母の年齢に近づいたころ、50代を前にその記憶が頭をよぎったのです。
先のことはわからない。もしものときに備えておこう。
パート収入から毎年一回10万円余り。
60歳を迎えるまで何事もなければ、先々の使い道を選べるのも魅力でした。
変更できるコースは4つ。
医療・介護年金・年金・死亡保障。
この中から、その時の自分に合った選択をするのです。
その選択をする時期がやってきたと、このタイミングで知らせがきたのです。
改めて、今年も10万円余り支払う事を思い出しました。
正直、今年この金額は重荷です。
支払い満了まであと3回の支払いと、住所変更の手続きも必要です。
解約しちゃおうかな
ここで解約すると、今まで支払ってきた金額の7割ほどしか戻ってきません。
この保険は支払い金額よりも死亡保障が多くなる分、中途解約したとき割が合わないのです。
でも、これを損だとは感じませんでした。
この先配偶者との折り合いがつかず訴訟になった場合は、財産の提示が必須です。
この保険も、持っているより解約して使った方が私の提示額が減ります。
そして今の私にはお金が必要です。
これは、潮時かな。
このタイミングで知らせてくれたことに逆に感謝しました。
保険会社に連絡して、解約の意向を伝えたのが先月中旬。
その保険金が振り込まれていました。
実家の貸事務所も何事もなく無事オープンしたようです。
心細くなった預金もナンとか復活しました。
ランチで渡された番号札はラッキー7でした!
何か大きな流れが背中を押してくれているように感じます‥
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