卒婚 ⇒ 離婚

今月始めに２つの弁護士事務所へコンタクトを取り無料相談を経験しました。最初からピッタリの事務所を捜そうとするのではなく、間口が広そうでタイプの違うところにコンタクトをとったのです。同じ離婚についての相談ですが、対応や印象はずいぶん違うものでした。

家庭内のトラブルで悩んだ事のある方なら、一度は考える『離婚』。 「離婚するべきかな」「まだやり直せるかな」という悩みであれば、カウンセリングや人生相談が合っているのかも。でも私の場合、結論はもう出ています。いきなり弁護士事務所のドアをノックしました。

４月になったらいよいよ離婚について弁護士さんに相談しようと考えていましたが‥『モラハラ』を調べたり、離婚相談の時期についてのアドバイスを見たりしているうちに「相談を先延ばしにする意味がない」と思うようになりました。ひとまず無料相談してみよう。

私って『モラハラ被害者』なの？娘から「 離婚相談をする前に、モラハラについてちゃんと知るべきだよ。」と言われ、改めて日記を頼りに自分の結婚生活を振り返った私。モラハラとは何か、私のケースはどのくらいあてはまるかを調べてみることにしました。

もうじきバレンタインですね。 とはいえ…かつてほどの盛り上がりを感じない？ コロナの影響もあるのかも。『友チョコ』ブームが最後の盛り上がりだったのか…かつて OLたちの懐具合にボディブローをお見舞いしていた『義理チョコ』。今や形を変えて 内なるメッセージが…

先日、私宛に保険のお知らせが届きました。私自身で自分のために入った保険です。過去の私は、７年後自分の心がどうなっているかなど知る由もなく『死亡保険金受取人』 も 『指定代理請求人』 も、迷いなく配偶者にしていたのでした。

殊勝な態度を示せば私の怒りが収まると思っている配偶者。この温度感の違いは今に始まったことではないけれど、「この前はごめんね」「こっちも‥」などという会話で〈元さや〉に収まる気はサラサラありません。今までのことを踏まえて私の今後の方針を話します。

私は結婚して初めて、涙を流し泣きながら訴えました。配偶者は私の勢いに圧倒されたようでした。それでも少しためらってから競馬やパチンコはやめて借金もしないといいました。イヤな予感がしました。心から信じられない自分を振り切るように、信じたい私が感情に蓋をします。

財形は、結婚以来貯金とは別に積み立てていました。生活に左右されない貯蓄にするためです。これからのライフイベントを楽しみに、子どもをあと1人授かることも願っていました。ある日、私は財形の実際の残高はどうなっているのだろう？ということに気づきます。

結婚当初共働きで、妊娠７ヶ月まで働いて退職、専業主婦になりました。もう25年も前の出来事ですが、その時の気持ちまでこんなにも鮮明に浮かんできます。私は配偶者の言葉を信じ、山内一豊の妻にでもなったような気持ちでいたのです。「私たちの絆は強まった」と‥

私がそれを話さなかったのは、子ども達にとって父親の最後の牙城を崩さないため。イビツな家庭で育った私には『普通の家族』は夢であり、希望の象徴でした。それを崩せば、すべてが壊れてしまう…こころの中の希望の炎が消えた今、これを抱えている意味はないと気がつきました。

嵐のような一昨日の夜、雷が鳴り大粒の雨がたたきつけました。出勤するころには雨が上がり、気づくと配偶者からLINEが入っています。そのLINEが古い記憶を呼び起こし、当時の感覚が私の身体を覆いそうになります。でも目の前の光景は、輝く木々、澄んだ空気‥

配偶者が退院してまた以前と同じ生活が始まりました。検査入院すると聞いた時私が感じた冷めた感覚。病院と配偶者にまつわる今までの苦い思い出。入院で留守だった12泊13日の心地よい時間を振り返って、自分にとっての幸せとは何かを改めて考えてみました。

「実は俺ねぇ、明後日から検査入院する。」今から10日前の朝、配偶者本人は出勤間際、私は寝起き2分後のことです。まだ頭が起ききらない状態で事情だけ聞かされました。検査→投薬→経過観察が数回あるため日数がかかるとのこと。「私が聞いておくべきことある？」

３年前、配偶者が突然退職しました。いきなり収入が断たれ、私が働き始めました。貯蓄を取り崩す生活、毎月の駐車場代も減らしたい…車検と保険料も痛手です。保険の更新を前に、車を手放すことにしました。それは私の思考回路がガラリと変わった瞬間でした。