大好き!ありがとう、宮崎!~最終日~

おでかけ

宮崎旅行、3日目の朝。

6時半に起きて、露天風呂に入りました。

木々の間から見える空は、薄曇りから晴れ間が見えています。

ひんやりした空気と、立ち昇る湯気、熱めのお湯に体も心も解きほぐされていきます。

  

至福のひと時の後は朝食です。

思わず「わぁ」と声が出そうな、今日一日が楽しみになるようなご膳です。

色とりどりの〝ごはんのお供〟は味噌・ワサビ・梅肉・明太子・佃煮・甘酢・山椒など七変化です。

ご飯をおかわりしてしまう程、美味しくいただきました。

  

朝食の後は、高千穂峡を散策です。

宿からは遠くないのですが、初めての曲がりくねった坂道は迷う恐れも。

8時半にボートを予約してあるのでタクシーで向かいました。

木々が色づき始めて秋の深まりを感じます。紅葉ってやっぱりいいですね。
娘のポッペに舟を漕ぐ才能があったのを初めて知りました (*’ω’*)

コロナ、台風と災難が続く中、ここまで整えられていることに感謝です。

まだ寒くなる前だったのでボートに乗る人も多く、当日券はここも行列でした。

  

帰り道は歩いて、昨夜の『高千穂神社』に寄ってみました。

ちょうど奥から巫女さんが歩いてくるところでした。
大きな杉や銀杏の木が何本もそそり立っています。

静かな境内。お参りをして帰るとチェックアウトの時間です。

おもてなしの心が隅々まで行き届いた、本当に素晴らしい宿とスタッフの方々。

この旅のどこでも感じたことですが、宮崎の人々がとても温かいのです。

また必ずここに来たいと強く思いながら、宿を後にしました。

  

最後に『天岩戸神社』に参拝します。

ここは、日本神話(古事記・日本書紀)に書かれている天照大御神が隠れたといわれる、天岩戸と呼ばれる洞窟をご神体としています。

東本宮。天照大御神が岩戸から出た後、最初に住んだ場所といわれています。意外にも無人の神社です。包み込むような優しい雰囲気を感じました。
西本宮。岩戸川をはさんで東本宮の対岸にあたります。この奥に本殿、その奥にご神体の天岩戸があります。

岩戸川の川上には、八百万の神々が集まり相談したと言われる天安河原があります。

岩戸神社から約500mほど川のせせらぎを聞きながら進みます。

台風の影響でしょうか。
上からスポットライトのように降りてきた光。
洞窟の中からはこのように見えました。

お参りをして再び来た道を帰ります。

西本宮まで戻ってふと見ると、頭に幼いモミジをはやした灯籠が何とも言えません。

形といい、苔むした感じといい、石灯籠なのに柔らかそう。

ここで、再びおみくじを引いてみました。

「吉」

願事:早くすれば他人の助けありて調う

争事:勝つ 静かにせよ

ホッとしました。お財布に入れています。

  

これで、この旅のすべての予定が終わりです。

時間に余裕があったので遅いお昼ごはんにしました。

宮崎牛入りそば。柔らかいお肉と懐かしい〝中華そば〟の味がするスープが美味しかった!スープもほぼ完食です。

この後はタクシーで、高千穂バスセンターへ。

高速バスに乗って熊本空港まで2時間くらい。

熊本空港→羽田空港、自宅に着いたのは夜の10時過ぎになりました。

  

スケジュールに余裕があったので、途中ポッペは待ち時間などで眠り込んでしまう程。

その間、私はこの旅を振り返っていました。

宮崎のどこの場所でも、温かく迎えてくれる人々。

人懐こい笑顔で、神話や神社のことを楽しくわかりやすく教えてくれた人々。

肩ひじ張らない自然体の接し方に、居心地のよさとは何かを教えてもらった気がします。

  

御朱印帳を始めるきっかけになった旅で、この地に来られて本当に良かった。

本当に心から良い旅でした。

宮崎の旅、おススメです!!

  

  

  

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