宮崎旅行、3日目の朝。
6時半に起きて、露天風呂に入りました。
木々の間から見える空は、薄曇りから晴れ間が見えています。
ひんやりした空気と、立ち昇る湯気、熱めのお湯に体も心も解きほぐされていきます。
至福のひと時の後は朝食です。
思わず「わぁ」と声が出そうな、今日一日が楽しみになるようなご膳です。
ご飯をおかわりしてしまう程、美味しくいただきました。
朝食の後は、高千穂峡を散策です。
宿からは遠くないのですが、初めての曲がりくねった坂道は迷う恐れも。
8時半にボートを予約してあるのでタクシーで向かいました。
コロナ、台風と災難が続く中、ここまで整えられていることに感謝です。
まだ寒くなる前だったのでボートに乗る人も多く、当日券はここも行列でした。
帰り道は歩いて、昨夜の『高千穂神社』に寄ってみました。
静かな境内。お参りをして帰るとチェックアウトの時間です。
おもてなしの心が隅々まで行き届いた、本当に素晴らしい宿とスタッフの方々。
この旅のどこでも感じたことですが、宮崎の人々がとても温かいのです。
また必ずここに来たいと強く思いながら、宿を後にしました。
最後に『天岩戸神社』に参拝します。
ここは、日本神話(古事記・日本書紀)に書かれている天照大御神が隠れたといわれる、天岩戸と呼ばれる洞窟をご神体としています。
岩戸川の川上には、八百万の神々が集まり相談したと言われる天安河原があります。
岩戸神社から約500mほど川のせせらぎを聞きながら進みます。
お参りをして再び来た道を帰ります。
西本宮まで戻ってふと見ると、頭に幼いモミジをはやした灯籠が何とも言えません。
ここで、再びおみくじを引いてみました。
「吉」
願事:早くすれば他人の助けありて調う
争事:勝つ 静かにせよ
ホッとしました。お財布に入れています。
これで、この旅のすべての予定が終わりです。
時間に余裕があったので遅いお昼ごはんにしました。
この後はタクシーで、高千穂バスセンターへ。
高速バスに乗って熊本空港まで2時間くらい。
熊本空港→羽田空港、自宅に着いたのは夜の10時過ぎになりました。
スケジュールに余裕があったので、途中ポッペは待ち時間などで眠り込んでしまう程。
その間、私はこの旅を振り返っていました。
宮崎のどこの場所でも、温かく迎えてくれる人々。
人懐こい笑顔で、神話や神社のことを楽しくわかりやすく教えてくれた人々。
肩ひじ張らない自然体の接し方に、居心地のよさとは何かを教えてもらった気がします。
御朱印帳を始めるきっかけになった旅で、この地に来られて本当に良かった。
本当に心から良い旅でした。
宮崎の旅、おススメです!!
↓よろしければクリックお願いします <(_ _)>
コメント