５連勤明けの明日、また実家に行きます。
お貸しする店舗の契約について、いよいよ不動産会社に相談しました。
今回は顔合わせ、確認事項のすり合わせ的なものだそうです。
不動産会社というよりも、地元の家族経営の不動産屋さんです。
そこの先代には亡父が土地を購入した際に、今回電話に出てくれた方は未亡人になった実母C子さんが店舗を貸すときにお世話になりました。
実家のある地域は狭い田舎です。
どこの誰ということが分かっていると話が早いのです。
水道屋さん、浄化槽の業者さん、電気屋さん、不動産屋さん‥
亡父の生業にしていた屋号は、たたんでから30年近くになります。
それでもまだ覚えていてくださる方がたくさんあることを知りました。
そして亡父の手伝いとして共に働いていたC子さんのことも。
C子さんは一人暮らしになってから20年ほど実家に住んでいました。
その後半は認知症がどんどん顕著になっていきます。
それと比例して毎日道路に面した駐車場をせっせと箒ではく時間が長くなりました。
通学路でもある実家前の道路。
小学校・中学校・高校の生徒さんたちの目にも留まったかもしれません。
そしてC子さんも私も気づかないでいたけれど、見るともなく見守ってくださっていた方が案外たくさんあったかもしれないなと。
明日、実家のジャングルも見納めです。
つぎに来るときは、今度こそ‥！
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