今日は休日でした。
お昼ご飯がボリューミーだったので夕食は軽くなって、9時ごろお腹が空いてしまいました。
娘のポッペも同じだったようで、スイーツを買いにコンビニに行くことに。
駅前の方向に歩きながら、近所にクレープ屋さんがあったことを思い出しました。
確か9時までだったと思うけど、ダメもとで行ってみる?
クレープいいな!ダメだったらコンビニでいいじゃん。
その角を曲がってすぐ、まだ明かりがついていました。
小さなお店はテイクアウトがメインで、店内に待つ人用の小さなベンチが1つあります。
オーダーのカウンター越しに中を見ると、厨房には誰もいませんが話し声が聞こえます。
ベンチに年配の男性が1人腰かけて喋っている声でした。
店長らしいアラフォーの男性は近くに立っています。
「すみませ~ん」と声をかけると、店長が厨房に戻ってカウンターの内側から「お決まりですか?」
ポッペは〝ピスタチオとイチゴ〟
私は〝アイスピーチバニラ〟を注文します。
テイクアウトですよね?
お近くですか?
アイスが溶けちゃうかもですが‥
近いことを告げて、そのまま外で待ちます。
カウンター下の看板に〝営業時間 10:00~21:00〟とありました。
やっぱり普段なら閉まっている時間だったのです。
まだ開いていたのは、ずっとしゃべり続けている男性がいるからなのでしょうか。
店長は私たちのクレープを作り始めます。
男性はしばらく黙っていましたが、また話し始めます。
そん時はトヨタもさ、すごい勢いだったから。
今なんかとは全然違うワケよ・・
手にはコーヒーのような液体がほんの少し入った透明のプラカップをもって、ベンチにもたれかかるように座っています。
店長の相槌は小さく聞こえないほどです。
私たちのクレープが出来上がる直前まで昔話を続けて帰っていきました。
お会計を済ませると9時半すぎていました。
ホントは9時までだったんですよね。
ありがとうございます。すみません。
やらなきゃいけない事あるので、大丈夫ですよ。
おかげで私たちはクレープを食べることが出来ました。
でも何かちょっと・・・
男性と同じ世代として考えさせられるというか。
この出来事はハラスメントという程の事ではないかもしれません。
ただ、マナーとして閉店時間は意識したいなと。
私たちも〝電気が付いている=開店中〟と思い込んで、オーダーできるか確認しませんでした。
店長さんが「お決まりですか?」と聞いてくださったので、時間外でもオーダー可能だったのかもしれません。
この流れで「注文することは良いか、悪いか?」と考える必要はないかもしれません。
けれど後から〝先に閉店時間をチェックしてオーダーの可否を確認する〟という事に気づきたかったなと思ったのも事実でした。
店長さんの優しい応対は、プロでした。
でも、帰り間際にバタバタと仕事が重なるツラさ、ありますよね。
「お客様は神様です」な~んて言っていた時代は遥か昔の事。
どんな立場であれ、他者より優位に立ったつもりで横柄になるなんて論外ですが、「客だから許されるだろう」的な甘えも格好が悪いな~と。
私のような世代の人の中には、相手の年齢が若いというだけで見下したり強気になる人を見かけることがままあります。
そういう姿とは対照的に、若い世代の人達がトラブルにならないように気を配っている様子も垣間見ることがあります。
時代が大きく変わっていて、価値観や常識も変わっているのを日々感じる昨今。
自分の意識が古いままなのはイヤだな~。
いつもの自分の言動を改めて気にしてみようと感じたのでした。
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