帰ってきた、帰ってきた!そして改めてよーくわかったこと。

卒婚

配偶者が帰ってくる‥

LINEを見て唖然とする私。

9時ごろ起きてきた息子のボーにまず知らせました。

ボー
ボー

え?マジで?早すぎでしょ。てか、ちゃんとコロナ治ったのかよ。

うわ~~最悪。どうする?

どうするといわれましても。

帰ってくるなと言えるわけでなし。

LINEの文面に、完治したとも再検査したとも書いてありません。

ググってみる限り基準は明確で、新幹線に乗れるなら大丈夫と思うけど‥

自分で身を守るため、各自の部屋に消毒液を用意しておくことにしました。

  

ひとまず私は予定通り、新居のエアコン修理のため家を出ました。

行く道すがら娘のポッペにLINEです。

ポッペは何事も無ければ、30日にまた遊びにに来る予定だったのですが‥

状況を説明する代わりに、配偶者とのLINEをスクショして送りました。

ポッペ
ポッペ

げ、最悪や!えー----っ!

じゃあゴメンだけど明日は帰れないかも

そうなりますよねー。すごく心配してくれて

ポッペ
ポッペ

隔離した方がいいよ。TVも和室に入れちゃって、食事も別々にしなきゃ

エアコンの修理は順調に終わりました。

時間もあるし、少し新生活の準備をし始めた時。

配偶者から再びLINEが。18時ごろ帰宅、夕飯も家で食べると‥

なんか、早くない⁈(再び)

そして帰京するにあたり、保健所から療養解除の診断が出たとのことでした。

一応ちゃんとお墨付きがあるわけです。

ホッとはしました。でもダメです。気分が乗りません。

早々に引き上げて、買い物して帰りました。

    

「ただいま~」返事がないのでボーは寝ているようです。

リビングに入るとTVがありません。和室の中に移動していました。

ボー。やってくれるじゃん。

でも、さすがにこれはやりすぎだわ。

感染力がほぼなくなっている状態 ➡ 療養解除となったわけで。

寝ているボーを起こして、またふたりでTVを元に戻しました。

今回の配偶者のコロナ陽性に関して、私の対応は本当に塩でした。

配偶者が実家にいた2週間、数回ほど事務的なLINEのやり取りをしたのみ。

そもそも義父のコロナ感染が発端で、介護が絡むため配偶者は帰省したのです。

ウチでは相手の親については、お互いノータッチが基本。

でも始めは「このタイミングで⁈」と正直困惑しました。

私は、あと1カ月半後に家を出るつもりなのです。

この先考えられる様々なシチュエーションにどう対処するか‥数日考えました。

やはり、ここで中途半端な言動はふさわしくありません。

出た結論は、勤めて冷静に簡潔に。一定の距離感をキープして詮索しませんでした。

    

もうこれは家族LINEではありません。業務連絡です。

でもそういえば思い出しました。

配偶者は現役のころ、私にメールするとき【業務連絡】という書き方をよくしていました。

だからでしょうか‥

区から届いた自宅療養者向け食糧支援物資です。実家の自治体からデータが共有されているようです。

私の渾身の塩対応もまったく響かなかったようで。

まるでどこかに出張して帰ってきたような顔をしています。

思えば以前から、ずっとこんな感じでした。

私や家族がいろいろ考えて、やっと出た提案や結論をいとも簡単に扱う人でした。  

  

前は帰宅して手を洗うより先に、リモコンでTVをつけたりしてポッペやボーの怒りを買っていました。

今日は帰宅してすぐお風呂に入り、出てきたらマスクをしています。

食事も別々で食べようと自分から言ってきました。

すこし変わったのでしょうか?

そうではありません。

以前から、医者の先生に言われたことはスンナリ受け入れていました。

たとえそれが、ずっと前から家族に指摘されて「いいんだよ!」と無視し続けていたことだとしても。

  

何も変わっていない。

私がなけなしの良心の呵責に苛まれることなどないのだと改めて感じたのでした。

  

  

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