卒婚

別居する予定の同居人~あの時から、私はもう前しか見られません

私の場合トリガーになったのは配偶者の一言です。でもそれは最後の1滴だっただけです。私の身体の中に今まで飲み込んだ「は?」や「ちょっと!」や「いい加減にしてくんない?」が圧縮されていてもう限界だったのです。その時から私の心はもう前しか見られません。
あれこれ

おめでとう!~祝・運転免許証取得!驚きの短期集中コース

息子(ボー)が運転免許を取りました!追加料金を払えば短期集中で取得できるコースもあるらしく、思い切ってそちらのコースで申し込んでいました。先生が短期取得のプログラムを組んでくださり、9月中旬からほぼ毎日、あれよあれよという間に仮免取って高速乗って‥
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(24) 大いなるものの導き‥偶然の重なりで辿り着いた今

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】たくさんの方たちに支えられたC子さんの一人暮らしは終わり、要介護2へ変更になったと通知が来ました。認知症は着実に進行しています。このように導いてくれた何か大きな力に感謝しかありません。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(23) いよいよ住宅型有料老人ホームへ

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】実家に到着するまで約5時間。ポッペが一緒に行ってくれるので本当に心強く、思いつくことはすぐ相談してあとは走りながらやっていこうとなりました。C子さんは元気そうで、機嫌も良さそうでした。
卒婚

卒婚します。《タイムリミット:2023年4月》

リタイアした配偶者と卒婚を決意した私、57歳。DVや女性問題があったわけではない。だが長い結婚生活で抑えてきた自身の気持ちは配偶者のある一言で溢れ出てしまった。もう二度と元に戻ることはできない。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(22)来るべき時、C子さんが直面する現実

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】実家近くの交番からC子さんを保護したと連絡が入ります。早急な対応が必要です。C子さんの現状で公的施設の受け入れ先がないとなれば、予算とはかけ離れた民間の施設で探すしかありません。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(21) 一人暮らしの限界は近い?リモコンの謎

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】一人暮らしの限界を見据えてグループホームを検討し始めました。近隣の施設をケアマネさんがリサーチ。近々入れそうな所は見つかりません。梅雨を迎えエアコンが必須の季節、リモコンも見つかりません!
遠距離介護

【母が特養に入るまで】番外編②:一人っ子の遠距離介護 ×2

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】私も配偶者も共に一人っ子。親はそれぞれ一人ずつ、共に遠距離介護中。「娘」と「嫁」の立場を天秤にかけずに「娘」の立場だけ選択しました。「親の面倒を見る」のではなく「親の介護を担当する」。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(20) “C子さんのペース”が大切

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】2月になり亡父の法事のため帰省しました。午前中にケアマネさんと実家でお会いして、午後から法事の段取りです。ケアマネさんと私は一人暮らしの限界を見据えた今後について話し合いました。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(19) 衝撃の出来事!新たなる入口を捜して

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】2019年は波乱の幕開けとなりました。ケアマネさんから届いたショートメッセージ‥‥C子さんの脚とおでこに打ち身の腫れ、メガネも壊れていたようです。メッセージの末尾には衝撃の内容が書かれていました。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(18) 陽と陰:ありがたいことと、忍び寄る現実

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】2018年も残り少ない年末。要介護1の認定を受け、介護支援サービスの利用が始まったのは 2017年9月からです。そしてこの冬ころから、C子さんに少しずつ今までにないことが起こり始めていました。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(17)記憶の町: C子さんが今でも“住んでいる”あの頃

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】ケアマネさんから「電気屋さんに来てもらいたい」と連絡が入りました。実家が昔からお世話になっていた、Ⅰ電気さんの訪問ならばC子さんにもすぐ理解できるでしょう。半世紀以上のお付き合いです。
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【母が特養に入るまで】(16) 1年後の帰省‥やっぱり症状進んでる?

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】一年ぶりに娘と一緒に実家へ。今回は1泊2日の予定で、日頃できない2階部分の掃除をするためです。C子さんは一見したところは特に変わりない様子でも、昨年より認知症が進んでいる印象をもちました。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】(15) C子さんの感じる「わからないストレス」

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】C子さんの新しい一人暮らし。週3回ヘルパーさん、週2回デイサービス、週1回生協の配達が基本です。以前のように安否確認をする必要はないけれど電話に出なくなってしまいます。
遠距離介護

【母が特養に入るまで】番外編①:C子さん/その生い立ち

【一人暮らしの母親と 東京で家族と暮らす 一人娘のドキュメント】ブログを書き始めて約1カ月。ふと“母”を“C子さん”としてみたら私の中でしっくりと落ち着くことに気がつきました。57歳の私よりずっと若かったころのC子さんのことを少し話してみようと思います。
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