このブログを始めて丸2年を記念する記事がコレでは情けない話ですが‥。
先日、実家のある地域の家庭裁判所から『督促』(!)が届きました。
被後見人(母親)の財務状況を報告しろというものです。
裁判所から送られた書面のタイトルは
という〝事件〟になっていて焦りました。
実は、7月中に書類を作成して送るはずじゃなかったかな?と気づいてはいたんです。
提出用の書類が一向に裁判所から届かないからおかしいな…と。
提出書類は《事務報告書》《財産目録》《本人予算収支表》が同封してありました。
おかしいなぁ‥。
これの前に書類が郵送されていて気づかなかったとか?
ポストは毎日確認しているのに。
今ひとつ釈然としないまま、取り急ぎ書類作成に取り掛かります。
書き方は見本が添付されていましたが、前回のものを参考にしようと思いました。
昨年は初めての書類作成で四苦八苦でしたので、今後のためにコピーしておいたのです。
書類を綴じておいたファイルを引っ張り出しました。
そのとき・・・
ファイルした書類の一番最初の文字が目に飛び込んできました。
次回以降は、裁判所から報告書提出指示の連絡はなかったのです。
そんなことすっかり忘れて「お知らせ来ないな~」と、のん気に構えていたらこの有様です。
ヤバイ!
提出期限まで1週間しかない!
郵送にかかる日にちを差し引くと、賞味4~5日しかありません。
その間で休日は翌日だけです。
もし、期限に間に合わなかったりすると・・・
最悪です。何としても期限までに提出しなければなりません。
お休みの前日にコレが届いたのが不幸中の幸いでした。
休日返上で通帳の記載と年金や保険のお知らせと突き合わせたり、貸事務所オープンに向けた経費の計算など、てんやわんやです。
添付するすべての資料をコピーするためコンビニに往復すること3回あまり。
なんとか清書して郵便局に走ったのは午後4時45分でした。
昨年、降ってわいたように実家の店舗を貸す話が持ち上がりました。
ただ、実家は母親名義で本人は認知症のため手続きができません。
代わりに私が手続きをするためには、成年後見人になるしかなかったのです。
それがまた、申請するまでの準備が大変で。
本籍地の役所、裁判所、母親の居住地の役所と書類をそろえるだけでも一苦労でした。
添付する書類をそろえ、申請の理由など様々書き込んだ書類と共に提出すると面談があります。
実家の地域を管轄する家庭裁判所に指定された日時に出向くのです。
そんなこんなで苦労して手に入れた成年後見人です。
今さら第三者専門職の弁護士さんとかに取って代わられて、報酬を支払うなんてことは決して避けなければなりません。
しかもあの頃は、自分の別居のために新しい住まいを探し始めたころと重なります。
フルタイムで働きつつ、毎週のように不動産屋さんや候補の現地に足を運んでいました。
頭の中は自分の独立と、成年後見人の申請・手続き・貸事務所の準備が平行して進んでいきます。
今から思うとメチャクチャ忙しく体力・気力ともにフル稼働のシーズンでした。
よく頑張ったよね!と改めて自分を褒めてあげました。
今年の書類提出は一応なんとか間に合いました。
来年からは、自主的に送ることを忘れないように肝に銘じます。
あとは、裁判所から不備を指摘されないことを祈るばかりです・・・
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