アタマに来た話

あれこれ

ちょうど1年ほど前に私たちの職場にやってきた同じ世代のZさん。

ずっとトラブルが付いて回っていましたが、とうとう上長と決裂しました。

私たちの上長の中では、アラサーの男性と20代半ばの女性Mさんが2トップです。

先週末そのMさんとの間で、激しいやり取りがあったのです。

  

それは私のお昼休みが終わって戻ったとき。

広いフロアには電話の声も少なく、比較的静かな中で話し声がしていました。

私の背後で、その話し声は上長のMさんとZさんと分かりました。

ただの話し声でなくなったのは、それからすぐです。

上長Mさん
上長Mさん

ちゃんと内容を確認したのですか?

確認していないのですか?

Zさん
Zさん

これについては、そういう性質のものではないんです。

それをする意味がない。

上長Mさん<br>
上長Mさん

ここでは確認するという運用になっています。

なぜ私たちに知らせなかったのですか?

Zさん
Zさん

知らせる必要がありますか?

こういうことはよくあるんです。特別な事ではない。

上長Mさん<br>
上長Mさん

それはあなたが決めることではありません。

私たちが判断することです。

Zさん
Zさん

ですから‥そんなこと言っていて恥ずかしくないんですか?

上長Mさん<br>
上長Mさん

それはこっちのセリフです!!

凍り付くフロアにMさんの声が響きました。

静まり返った数秒間。

そのあと最後の会話が‥

上長Mさん
上長Mさん

とにかく、今後は必ず知らせるようにしてください。

Zさん
Zさん

いや、知らせません。言ってもわからないんですから、そういう人には言いません。

Mさんは言葉がないというように、自席に戻っていかれました。

そして暫らくの間、フロアの空気は固体になったかのようでした。

  

昨年の夏ごろに入ってきた時から異彩を放っていたZさん。

初歩的な仕事をやっと一通りできるようになった頃から、職場の不満を男性の上長に訴えていました。

それは細かいことからシステムの〝不備〟に至るまで。

職場の雰囲気が一変。あんなにフレンドリーだったのに!
私の職場の雰囲気が、急激に居心地の悪いものになってきました。 和気あいあいとしたムードだったのに、日に日に色合いを変えて行っています。 そのきっかけとなったのは、以前お話しした一人の男性〝Zさん〟の配属でした。

男性の上長は怒ったところなど見たことのない温厚な方です。

『職場の意見は吸い上げたい』と、気づいたことがあればいつでも聞きますというスタイルです。

とはいえ、今までは皆それぞれバランスを取って波風なくやっていたのです。

それなのに・・・

  

あの日から数日たった今でも、その場に居合わせたメンバーにはトラウマになっています。

仲良しのKさんやYさんとも、仕事の合間に話すのです。

Kさん
Kさん

あれは酷かったわね~。

あんな言い方、信じられないわ。

全く何もわかっていないのよ。

Mさんが可哀そうすぎますよ。

あんな失礼なこと言います?

あの後もブツブツ毒づいていたんですよ⁈

Yさん
Yさん

「何を言っているんだ~!」って怒鳴りそうになったわよ。

ゆるせん!

これまでもZさんが強気に出るのは、必ず男性上長が休日のときだけ。

あの日も上長はもちろん出勤のメンバーも皆、Zさん以外は女性だけの日でした。

そういう姑息なところも皆の顰蹙を買っています。

私個人的にも、そういう男尊女卑的なオーラにはイラっと来ます。

  

休日明けにMさんから引継ぎを受けた男性上長が動いてくれたのでしょうか。

今日の夕方、Zさんが上級管理者に呼ばれて会議室に入っていきました。

2人だけで1時間以上話していて出てくる気配がありません。

私は終業時間になり、後ろ髪を引かれる思いで退勤の用意をしていました。

  

すると隣に座っていた私たちと同世代の上長が、Mさんの引き継ぎ書をチラリと見せてくれました。

ビッシリと書かれた全容は分かりません。

でも最後の行だけ読むことが出来ました。

「なぜこのように単純な事さえ理解してもらえないのか、こんなにも時間や労力をかけなければいけないのか分かりません。もう限界です。」

本当に、アタマにきました。

  

  

  

  

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