職場の雰囲気が一変。あんなにフレンドリーだったのに!

あれこれ

私の職場の雰囲気が、急激に居心地の悪いものになってきました。

和気あいあいとしたムードが、日に日に色合いを変えて行っています。

そのきっかけとなったのは、以前お話しした一人の男性〝Zさん〟の配属でした。

「この中に一人、自分を許せんヤツがおる」
今年の夏ごろ私の職場に、同年代の男性が一人入ってきました。Zさん。話し方は丁寧ですが、半年たっても打ち解けたのは2人くらいです。一緒に仕事をしていて、なにか居心地の悪さを感じてしまうのは‥

Zさんが入ってきた直後から、周りの一部の女性に拒絶反応が出ていました。

私はそれを見て見ぬふりをしていて、他の先輩方も様子見でした。

私たちの上長は、ほぼ全員が20代の女性です。

その上にアラサーの男性と一番下に私たちと同年代の女性がいます。

その全員がZさんの扱いに苦慮しているのが分かりました。

Zさんは仕事上のミスが多く、かなり重大なミスをすることもしばしばでした。

ただそれを指摘されたときの態度の方がもっと重大だったのです。

昨年の12月ごろ、大きなミスが続いたことを上長から指摘されていました。

通常ならば、私たちの誰もが自分のミスにショックを受けてしまうレベルです。

二度と間違えないようにしよう!と心から決意をすることでしょう。

それであれば、話はそこで終わったはずです。

でもZさんはそうではなかったのです。

  

最初は、Zさんの席で上長が話をしている事にも気付きませんでした。

そのうちにZさんと上長の声が次第に大きくなってきて、周りも気にしだしたころ

上長
上長

話をすりかえないでください。資料を持ってきます!

上長は素早く自席に戻り、パソコンを叩いて1枚の資料をプリントアウトして再びZさんの元へ。

上長
上長

これを見てください。このチームで過去3か月間のミスが15件あります。

そのうちの9件が、Zさん、あなたのミスなんです。

背もたれにもたれて、腕組みをして聞いていたZさん。

Zさん
Zさん

残りの6件は誰なんですか。

誰もがドン引きしたこのセリフ。

上長もこの返しは想定外だったのでしょう。一瞬だまってから、

上長
上長

そんなこと聞かれて、名前を言うわけありません!

それに6件は一人ではありません!

再び小さな声になってすぐ上長はその場を離れました。

その後どうなったのかは定かではありません。

ただ、皆の前で指摘されたことがZさんのプライドを傷つけたらしく、それについて不満を上奏したと聞きました。

  

そのような上長との軋轢は数えきれず、Zさんの不遜な態度はもちろん私たちに対しても同じです。

それをチームの皆が共有していく構図ができてしまいました。

一番のキャリアで私たちのトップのKさんはいつも公平です。

Zさんに対しても、あくまでも客観的にアドバイス。

職場で最長のキャリア。Kさん、最強。
職場のZさん。 昨年までは何かと他のメンバーたちの耳目を集めているところがありました。今度は違うことで他のメンバーを刺激してしまいます。職場の雰囲気が以前のようなホンワカしたものから、変わり始めたようでした。

ただ、それに対してもZさんが反論していたと後から聞きました。

  

もう一人のトップであるYさんは、ちょっとした間違いを大事にならないうちに教えてあげたりしていました。

でもそれをZさんはどう受け止めたのか、最近ではYさんに挨拶も返さなくなったのです。

そうなってくると、下々の私たちの仲間の反応も様々出てきます。

私のように早々に遠巻きを決め込んだ人。

チームの空気も違和感も感じずに、話しかけている強者。

極端に嫌悪して、それを正義と思っている人。

〝正義〟というのは得てして過激になっていくものです。

嫌悪するあまり、Zさんの一挙手一投足に過剰に反応して仲間同士で目くばせしあって・・・

あ~~~こんな職場じゃなかったのに!

こんな子供じみた雰囲気になってしまったことに悲しみを覚えます。

  

上長たちの苦労もいかばかりかとは思いますけれど、下々だけではいかんともし難いのです。

トップ2のKさん・Yさんが派閥を作らない、フラットで優しい雰囲気だった私の職場。

それもみんながお互い自制しあってこそ、保たれていたものだったのです。

あちこちで負の感情が出始めると、こんなにもあっけなく変わっていってしまうのですね。

何とかならないものかしら!

  

  

  

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