クリスマスイブの朝、今日も仕事です。
気づけばクリスマスツリーも飾らないままイブになってしまいました。
クリスマスらしいものは、お気に入りのパン屋さんで買ったシュトレンだけです。
これがおとぎ話の始まりなら、つらい境遇を思い浮かべることでしょう。
なんだか〝老いたシンデレラ〟的な (^^;
確かに仕事が無ければそれに越したことはなかったし、連勤4日目で少々バテ気味。
ツリーも来年は飾れるようにしたいなと思っています。
でも、私は今夜と明日を心待ちにしていました。
この家で初めて迎えるクリスマス。
娘のポッペが来てくれていて、イブは3人で過ごします。
仕事帰りにデパートでチキンとオードブルのセットを買うのに、名だたるお店は長蛇の列。
30分ほど並んだでしょうか。
昼間出かけていたポッペと合流して、家についたのは8時ごろになりました。
特別なことはできないけれど、特別な日。
息子のボーとポッペと3人で、たわいのないことを話しながらイヴを過ごせるのが幸せです。
『理想のクリスマス』
そのイメージは、そのときその人が持っている価値観の優先順位がハッキリ出てくるものですね。
以前の私は『理想の家族のクリスマス』に少しでも近づくことを夢見ていました。
中身が伴わないまま、形だけでも出来るだけ整えることが最優先。
その空虚な実態に気づきながら片目をつぶったまま。
今年はその真逆です。
かろうじて用意できたのは食べ物くらい。
それでも満足しているのですから、私自身の優先順位もハッキリ変わったと言えるのでしょう。
『自分を満足させてあげる』
前はピンときませんでした。
こだわっていた枠のようなものに自分自身が縛られて、すごく難しく考えていたようです。
自分の気持ちを優先して、ワクワクする方を選ぶ。
今ならそれが分かります。
そして、それがとても大切だということも。
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