来月、10月4日。新居に引っ越します。
私のあたらしい居場所は、まだ掃除機とベッドがあるだけ。
明日、冷蔵庫と洗濯機が届きます。
その前にまだ決めてなかった照明を見に行かなきゃ。
「やりたいことは沢山あるのに、まだ全然やれていない!」
いままでの私なら、そう思って自分を追い込んでしまうかも。
やれていないことは結構あるけれど、決めたこと・やってきたこともいっぱいあります。
家を決めたから、自立を選んだから、今がある。
そう思うと内向きになりそうなベクトルが、ビューンと外に向かって放たれたように感じます。
「配偶者と別れよう」
昨年の1月に決めてから、結構な時間をかけて心の準備をしてきました。
それでも具体的に事が動き出すと、時にはふと考えてしまいそうな瞬間もあります。
そんなとき、ポッペやボーの思いや言葉が背中を押してくれました。
その都度「これでいいのだ」と思い直して。
正直、すこし怖いです。
何が怖いのか?
「私が決定的な結論を配偶者に突きつけようとしているから。」
過去に何度も経験した、届かない思いや言葉。
今回は始めから弁護士に対応してもらうことを決めていました。
配偶者にとっては、突然の厄災のようなものかもしれません。
少なからず相手を傷つけ、混乱させ、もしかしたら逆上されることもあるかも。
そう思っていました。
私の悪い癖です。
相手が傷つくか、どう思うかなんてわからないのに。
まだわからない想像した未来を怖がっている。
案外、もめないかも。もともと私たちに執着がある人じゃないもん。イヤなこと突きつけられて、いつもの「聞きたくない、もういいよ!」てことになるかもよ。
ポッペの言う通りかもしれません。
もう1つの怖さ。
「私が人(配偶者)の人生をがらりと変えようとしていること」
これは確かにそうなるでしょう。
でもこれだって私が背負うことではありません。
お互いに40年前後《大人》をやってきたのです。
自分の意志で自分のこれからの人生を決めていいはずです。
そこにお互いを思いやる気持ちを持てないなら、残念ながら共にした時間はたとえ長くても、そういう間柄だったということです。
自分がどうしたいか、どう生きていきたいのか。
それは過去に左右されるべきではないし、他人に決められることでもありません。
自分の未来は、現在の自分が決めるのです。
9月は最後の総仕上げ。
今の家にある荷物を最小限に絞り込んで、何回かに分けて運び入れます。
中旬に弁護士事務所を初めて訪ねて、正式に離婚に向けて相談します。
この1カ月は、今までの人生の中で一番猛スピードで駆け抜けていくことになるでしょう。
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