恥ずかしすぎる‥裁判所の担当官はやさしかった~始めの一歩で痛恨のミス

あれこれ

やっと裁判所に提出する書類が完成しました。

実母C子さんの成年後見人を申請するのです。

GWの頃C子さんの入所している特別養護老人ホームの担当相談員さんに、現在の日常の様子を記入してもらう書類を送りました。

かかりつけ医にも診断書の記入を依頼してもらいます。

この2つに限らず、必要な書式は裁判所のホームページからPDFをダウンロードできるのですから、便利な世の中になりましたね。

   

とはいえ、そろえなければいけない書類がこんなにあるなんて!

そもそも、現在C子さんに後見人等がついていないことを法務局に証明してもらうとか‥

申立てをするに至った事情を説明したり‥

C子さんと親族の関係図を書いたり‥

C子さんはもちろん、後見人候補者(私)の現況や財産を説明したり‥

それぞれの生年月日または死亡年月日も記入します。わかる範囲で良いそうです。

特に財産、収入、支出に関する内容の記入は大変です。

C子さん名義の通帳、保険の証書、特養から毎月送られる領収書など、お金の出入りがわかるように1年分をひたすらコピーしていきます。

次にそのコピーしたすべての資料に番号を付記して、関連する申請書と紐づけしていくのです。

収入といえば年金しかなく、財産は住んでいた実家と空き店舗が一つ‥

生存している家族は私1人で、今回の申立てに関する意見書を提出する親族もいない‥

こんなにシンプルな状況なのに、作業は結構なボリュームです。

本人名義の通帳や証書すべてが提出対象です。

仕事のある日には、とても手をつけられません。

半月ほどかけて休日のたびに少しずつ整えていきました。

それが出来上がった頃、特養からも書類が返送されたのでやっと裁判所に提出です‥!

 

申立てに必要なお金は収入印紙を購入、返送用の切手も同封とありました。

指定の金額分の収入印紙と84円切手を入れて、ペーパーバックで送りました。

あとは、裁判所に出向く日にちを決めるのです。

書類が届いたころに裁判所から連絡がありました。

担当官
担当官

成年後見人申立ての書類を受けとりました。一度面談においでいただきます。今月ですと8日、17日、22日‥

17日でお願いします

担当官
担当官

返信用の切手ですが‥84円を1枚同封していただいていますが何を見られましたか?

特に記載がなかったので‥少なかった‥ですか?

少ないどころではありません。

「500円が2枚、320円が3枚、100円が1枚、84円が10枚、50円が1枚、10円が14枚‥‥」

これからの手続き上どんな事態にも対応できるように、あらかじめ用意しておくのだそうです。

担当官
担当官

結局すべてを使うわけではないんですけどね‥

平謝りして、すぐに送ると申し出たところ面談の時に持参すれば良いとのことでした。

恥ずかしすぎます‥

こんなに頼りないようでは候補者としてクエスチョンと思われてしまいそうです。

申立書には「私が候補者である理由」をツラツラ書きました。

でも必ずしも候補者が後見人になるとは限らないのです。

状況によって弁護士さんなど他の方がなる場合も案外多くあります。

一度申立てをすると、たとえ後見人に選ばれた人に不服があっても申立てを取り下げる事はできないそうです。

  

それでも、お店を賃貸するためには必要な手続きなんですからシノゴノ言っていられません。

そうなったら選ばれた方にお願いするしかないのです。

とにかくなんとか裁判所のドアをノックするところまで来ました。

ここから先はこの滅多にない経験を楽しんでしまおうと思っています。

  

  

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