新しい春に願いを込める

あれこれ

立春が極寒というありがちな今日。

暦の上でも新しい年を迎えると何だか気分も変わります。

  

昨日出勤したとき、職場の同僚Sさんが嬉しそうに話しかけてきました。

Sさん
Sさん

ポヨさん、今年も行ってきました穴八幡宮!

昨日の夜中に一陽来復のお札を貼ったんです~。

穴八幡宮という神社が新宿の早稲田大学の近くにありまして。

金運の神様ということで知られています。

『一陽来復御守』を自宅や会社におまつりするとご利益があるというのです。

昨年その話題がウチの職場で盛り上がったことがあったんです。

最年長のKさんは毎年おまつりしているとか。

Kさん
Kさん

お札が恵方を向くように角度を整えてしっかり貼るの。

チャンスは3回しかないのよ。

冬至・大晦日・節分。

この日の真夜中12時丁度にね。

Kさんは毎年、大晦日から元旦に変わる真夜中の12時丁度、壁に直接貼るのだそうです。

私たちの職場の中心的存在で、いつも明るく前向きで顔も広いKさん。

そして資産家でもあるKさんの情報ということで説得力が違います。

『一陽来復御守』は冬至から節分までしか頒布されません。

この話を聞いたのは昨年の1月で「まだ間に合うわよ。」と教えていただいたのです。

そんなわけで私もSさんも昨年初めて穴八幡宮へお詣りに行ったのでした。

  

『一陽来復御守』を貼る場所が無い私は、お札ではなく小さいお守りを購入。

いつもお財布に入れていました。

Sさんはお札を買って、節分の真夜中12時ジャストに貼れるよう綿密に用意をしたそうです。

その甲斐あって直後に思いがけないご利益が。

なんとネットのくじ引きでA5ランクのナントカ牛が大当たりしたのだとか。

Sさん
Sさん

去年は和牛が当たったんですけど、今年の賞品はリンゴになってました。

リンゴ大好きなのでまた応募しちゃいました。

Sさんは今年も節分の夜無事に貼り終えて、2匹目のドジョウをロックオンしたと教えてくれたんですね。

お財布にお守りを入れていた私の御利益はというと、ピンチを回避できたってとこでしょうか。

何かと物入りだった1年を何とか乗り切れたのもご利益のおかげだったかもしれません。

  

今年私は辰年にちなんで龍の鳥居がある馬橋稲荷神社へお詣りしました。

Sさんはすっかり『一陽来復御守』信者になったようです。

当選確実という満面の笑みで「楽しみです~~」と言っていました。

その笑顔だけでも幸せそうで既にご利益あり!ですね。

初詣で引いたおみくじを再び見てみました。《ものごと あらたまってのち はじめて よろこびにあうべし》

私の1年はどうなるでしょう。

昨年はいろいろな物事が進みながらも〝成果〟という点では中々手ごたえを得られませんでした。

一瞬で過ぎ去ったような月日でも、それなりに様々なことがありました。

すべてが過渡期だったような印象です。

まだ春は遠く感じても季節は巡ってくるように、事が成るまでの期間にこそ変化が内在されていると改めて感じます。

  

立春を迎え、その流れに区切りがついてくれますように‥とこころの中で祈りました。

新しい春を実感できる頃には、なにか変わっているでしょうか。

  

 

  

  

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