4月も半ばになって、すっかり暖かいですね。
そろそろ布団カバーを夏仕様に替えたいなと思っていました。
とはいえ大物洗いって面倒で、ついつい先延ばしにしてしまいます。
正直にいうと、洗濯というよりカバーの付け替えが面倒なんです。
よっこらしょと気合を入れて今日こそ!
大袈裟ですね。
先日、洗面所の下の収納に〝お風呂の防カビ燻煙材〟を見つけました。
ヤバイ、これ先月使うはずだったのに
すっかり忘れていました。
だからって仕事から帰って夜焚くわけにもいかないし、朝なんてとんでもないし。
結局それも今日まで先延ばしになりました。
冬の間中とてもお世話になったセラミックファンヒーター。
このブログでもご紹介した小っちゃくてパワフルなデキるヤツです。
そろそろ掃除して片づけようかな。
「活躍してくれてありがとね」という気持ちでいっぱいなのですが、めんどくさい。
毎年〝こんな時期に真冬並みの寒さ〟って日があるよね
などと言い訳しつつ、今日も横目で見て終わりました。
掃除が苦も無くできる、きれい好きな人っていいな~。
永遠の憧れです。
ベッドの下にラグを敷いたら素敵だなと思いつつも、手入れを考えるとしり込みしてしまう私。
インテリアより楽をとる、ずぼら体質なんですね。
正直に言います、ハイ楽がしたいだけです!
今の生活は、基本一人暮らしをベースにしています。
息子のボーも一緒ですが、独立までの仮ぐらしです。
かつてのような「〇〇しなきゃ」という考え方は捨てたのです。
いいじゃない。
やりたいようにやりなよ。
別居して本当に表情が明るくなって、私は嬉しいよ。
引越しを機に家電を見直して良かったと実感しました。
家事に費やす時間が少なくなるほど、解放感で幸せに感じます。
そんな私でも、毎朝クイックルワイパーで床掃除しているではないか、エライ!
掃除しやすいようにそこそこ整頓できているではないか、エライぞ!
などと些細なことも前向きにとらえて自分を応援してあげます。
自己肯定感が低い人は、小さなことでも自分をほめてあげると良いと聞きますね。
日々の生活で〝やらなければ〟を最優先にしていた頃の私は、自分の気持ちに気づいても一番後回しにしていました。
そんなある日、こころが沈んだ時ふと思い出して、思い付きで自分をほめてみました。
でもすぐ、ばかばかしくなって返って惨めになったのです。
過去の自分と今の自分、別居したということ以外に大きく違うことは何でしょう?
それは「自分の本心で生きているか否か」です。
私の実母C子さんは本音をさらけ出して生きている人でした。
否定される日常で傷ついた私の心には厚いかさぶたができ、本音は奥深くにしまい込まれていました。
長い年月、私にとって本音は隠れて思うことだったのです。
本音をさらけ出す=野蛮と、どこか軽蔑していたところもありました。
その習慣が、大切な本心をオモテに出すことに罪悪感を植え付けていたのかもしれません。
本心で生きて行くことと、本音をさらけ出す生き方との歴然とした違いが見えていなかったのです。
本心で生きて行くとは、自分の本音を知りそれを認め、その気持ちに寄り添うことだと思います。
それは考え方の違う人との距離感を適切に保つことにとても役立つと実感しています。
どちらか一方が正しいと考えるのではなく、違うということを認識するだけでよいのです。
そうすることで自分の本音にフタをしていた時のジレンマが解消されていきます。
本音をさらけ出して他者にストレスを与える生き方とは、全く別物なのです。
本心で生きられると、自分を肯定できて大切にできるのですね。
些細な気づきでも嬉しく感じたときに自分を誉めてあげると、素直に受け入れられるのです。
そう、無理に褒めるのではなく気持ちが先に認めているのですね。
そして少しずつ、より自分に優しくなって幸せな気持ちになるという好循環です。
もし今、自分を認めてあげられず苦しんでいらっしゃる方があれば、まず自分の本音に気づいてあげてください。
「私は本当はどうしたいのかな‥何が辛いのかな‥」
紙とペンを用意して、そう問いかけてみてください。
しばらく何も出てこなくても構いません。
本音が奥深くから出てくるには少し時間がかかるのです。
そして、1つ2つと出てきたら、あとは意識しなくてもきっとどんどん出てくるはずです。
自分でも気づかないような言葉が出てきてハッとするかもしれません。
そのときはもう、新しい1歩を踏み出しています。
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