かはくがクラウドファンディング⁈
きっと誰もが驚いた、この呼びかけ。
国立から独立行政法人になったとはいえ、資金難で寄付を募らなければならないとは!
YouTubeでは 篠田 謙一 館長 と 真鍋 真 副館長が呼びかけていらっしゃいます。
145年の歴史を持つ博物館だそうです。
東京の上野にある国立科学博物館に、子ども達を連れて何度か足を運びました。
登録されている標本は、微生物から人骨、恐竜の化石、飛行機や電車まで500万点だそうです。
上野に展示されているのは、その内のごく一部、2~3万点だとか。
その他のものは茨城県つくば市にある、かはくの収納庫に保管されているそうです。
標本を集めて保管したり、それを研究するお仕事。
現在は60名ほどの研究員の方が従事されているそうです。
その人数で500万点もの標本を研究されているんですね‥。
クラクラしてきます。
でも、ロンドンの自然史博物館には8000万点、アメリカのスミソニアン自然史博物館に至っては1億6000万点もの標本があるそうです。
かはくでは過去に何万点もの受け入れをお断りした実情があるとか。
コレクションを集め維持するために掛かる莫大な費用が足かせとなっているのです。
そのうえ光熱費や物価の高騰が直撃。
億単位でかかる経費が倍になってしまったということです。
「史上最大の挑戦」は目標額1億円。
#地球の宝を守れ
館長始め、携わる方々の熱い思いは確実に伝わりました。
8月7日に呼びかけられて、公開9時間で目標額に到達し、その後も増え続けています。
今回のクラウドファンディングでは、返礼品が40種類以上用意されています。
グッズや図鑑の他に体験型(6種類)やバックヤードツアー(なんと9コースも!)など魅力満載です。
娘のポッペも息子のボーも幼いころ図鑑が大好きでした。
ポッペは〝かはくオリジナル図鑑〟をロックオンしているようです。
バックヤードツアー、行きたいな!
〝館長&副館長コース〟まであって泣ける。
子ども達が大きくなってからは1度しか訪れたことが無い私。
恥ずかしながら、普段そんなに興味を持っていたわけではありませんでした。
でも、このクラファンの呼びかけには、そんな私にも届く強いメッセージがありました。
ここに至る原因は様々あることでしょう。
大きな力でなければ解決できない事も。
でも、たった9時間で1億円が集まるほど人々の心を動かしました。
ひとり一人にもできる事はある。
無関心でいてはいけないな…。
かはくのクラウドファンディングに改めて思った今日この頃です。
↓よろしければクリックお願いします <(_ _)>
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