縁結びの神様、出雲の国へ親子旅

おでかけ

今年の夏、最後の遠出は娘と息子と3人旅。

離婚して4カ月のアラカン母、結婚より自由を愛すアラサー姉、社会人が板についてきた20代ミドルの弟が出雲へ。

3人とも今のところ自分第一、縁結びの神様に怒られそうです。

でも出雲は〝呼ばれて行く〟と言いますね。

ポッペ
ポッペ

誰が呼ばれたと思う?

ポヨかな?

一番ないじゃん

などと言いながらまだまだ灼熱の出雲へ二泊三日の旅に出かけました。

夏休みも最後、訪れる観光客も少なめです。
石見銀山へレンタサイクルで向かいます。帰りにも同じ場所に居て、車が来ると仕方なさそうに砂利側に避けました。
『龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)』という坑道です。入口から一気に冷たい空気に包まれます。
石見銀山で栄えた商家『熊谷家住宅』の仏壇と神棚。30もの部屋があり当時の家具や調度品が所狭しと残されています。
大名の屋敷にも見える襖絵があちこちに。夏の設えは足元に涼を感じました。
国宝、松江城。内側は太い柱や急な階段が当時のまま残されています。
縁結びの『八重垣神社』。素戔嗚尊が八岐大蛇から稲田姫を救った場所だそうです。境内奥の『鏡の池』はご縁の遅速を占う池として有名です。

八重垣神社奥の森の中に『鏡の池』があり、稲田姫を祀る『天鏡神社』が鎮座しています。

鏡の池の縁占いは、お守りなどの授与所で用紙を購入(一枚百円)します。

池に用紙を浮かべ、硬貨(十円または百円)をそっと乗せます。

紙に白い文字が現れ、短い言葉と吉方が知らされます。

早く沈めば(十五分以内)縁が早く、遅い(30分以上)と縁が遅いのだとか。

実際、私達が訪れた時に沈まず浮かんだままのものが二つありました。

写真下黒い部分は池周りの石、底にはたくさんの占い用紙と硬貨が沈んでいます。

また、近くで沈むと身近な人、遠いと遠方の人とのご縁があるとか。

ただ、恋愛や結婚に限らずいろいろな縁や願い事でも良いそうです。

私にいただいたのは「思いやり忘れるな 運開く  西と北 吉」

娘には「先祖を大事にせよ」

息子には「そのままのあなたでいい」

私たちの現状を見透かしたようなお言葉です。

3人とも5分くらいで、ふたりの紙は浮かべた辺りで沈み、私の紙は池の縁石まで寄ってきて沈みました。

ボー
ボー

ポヨは今の住まいにずっと

縁があるってことだよ

よかったね

今回の旅のきっかけになった出西窯さんです。器を購入できるお店もあって工房は見学もできます。
待望のマイマグカップ、出西ブルーのそば猪口を購入しました。

お天気にも出会った人々にも恵まれて、本当に楽しい旅でした。

また3人で出かけようと言いあって、今年の夏が終わりました。

  

  

  

↓よろしければクリックお願いします <(_ _)>

にほんブログ村 その他日記ブログへ
にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました