私たちの職場でヒール役のZさん。
夏の中ごろ上長の女性とあからさまに対立。
9月には個人面談でまさかの禁じ手を発動するなど何かと物議をかもしてきました。
そのZさんにとうとう社員さん達が動き出したという噂が!
私たちオバ族の仲間であり、管理職の階段を上り始めたYさんがそっと教えてくれたことによると
「とうとう外堀が埋められた」
まず9月の個人面談は初の試みでした。
日ごろの仕事ぶりを客観的なデータで評価し、改善点を共有して質の向上を目指すというもの。
Zさんは社員さんや上長のUさんからの話も聞かず、独演会のようにしゃべり倒したことだけ聞いていました。
社員さんもUさんも黙って言わせていたわけよ。
その内容たるやひどい言いぶりだったとか。
この面談は日常のパフォーマンスを知ることからスタートというものなのに、
「前もって自分が評価されるポイントを知らなければ改善できるわけがない。」
「この面談そのものが間違っている」
「指導者の知識が浅く教え方も稚拙」で「マニュアルも欠陥だらけ」
「システムは旧式で再三の提言にも拘らず改善が見られない」
など言いたい放題だったそうです。
よくもまぁ1時間近くも、呆れるわ。
で、黙って聞いていた社員が最後にひとこと言ったわけよ。
Zさんは「指導者が未熟でマニュアルも信用できず、システムも旧式で働きづらい」とずっと思っていらっしゃるわけですね。
それでも辞めない理由は何ですか。
そうピシャーっと言ったんだって!
え⁈ すご‥
それ結構効いたんじゃないんですか?
それで、面談から出てきたときの様子を見たKさんが「Zさんの顔が真っ赤で歯を食いしばっていてコワかった」と。
その後、社員による「対策チーム」が作られたという事を、私も小耳にはさんでいました。
そもそも昨年の入社当初から様々な問題を引き起こしていたのですから対応は遅いくらいです。
私たちの間では不満が噴出し、管理者の内なるストレスは極限状態が続いていたはずです。
ただ春の繁忙期の人員不足を理由になかなか対処してもらえませんでした。
それも終わり、決定的な上長との対立で深刻さが表面化したのかもしれません。
そして先月Zさんの更新面談がありました。
Zさんは3カ月ごとに更新します。
その時にZさんは社員からいくつかの課題を出されたらしいのです。
その課題を克服できなければ、次回の契約更新はしません。
って言われたんだって。
その〝課題〟がどんなものか、いくつあるのか、それはさすがにわかりません。
でもその課題があることそのものが、社員さんが私たちチームとZさん問題を共有している証。
「外堀は埋められた」のです。
先週から長期雇用の研修が始まりました。
今回は8人入社で、私は今日もマンツーマンでOJTの担当です。
白髪で〝リタイア後の再就職〟という男性は、慣れない業務を覚えようと真摯に向き合っていました。
昨日は30代の男性、その前は20代の女性でした。
同じ仕事の応募ですが、集まった方の年代も背景もキャリアも様々です。
でも私たちレギュラーメンバーは密かに思っています。
「1人でも多く残って!お願いだから!」
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