《配偶者の裏切り》届かない言葉…離婚するほうが幸せ?経済力のない私の選択

卒婚 ⇒ 離婚

今回の出来事は、私には到底受け入れられません。

私は結婚して初めて、涙を流し泣きながら訴えました。

  

「こっちに来てからお給料が下がって扶養者は増えたよね。

でも食費、請求していないでしょう!

お小遣いにも手を付けずにやりくりしてきたじゃない!

そうやって守ってきた財形なのに!

いったい何につかうの⁈こんなにたくさん!

私は子どもの頃から今まで、悔しくて辛いことがあっても絶対に踏み外さないで生きてきた。

それは私には幸せになる権利があると思ったからよ!

私が幸せになるためには、幸せな家庭が必要なの!

競馬やパチンコや借金を今すぐやめてほしい!やめないなら離婚する。

やめるのか離婚するか今選んで!」

  

配偶者は私の勢いに圧倒されたようでした。

それでも少しためらってから競馬やパチンコはやめて借金もしないといいました。

その刹那、配偶者の表情に「ここはこう言うしかない」というニュアンスが‥。

心から信じられない自分を振り切るように、信じたい私が感情に蓋をします。

「言質を取った‥わたしだって離婚を望んでいるわけじゃない。これだけ言ったのだ‥」

その後しばらくして大阪に転勤がきまります。

子ども達も小学生、再び4人家族での生活が始まりました。

初めての関西圏、大人も子ども達も目新しいことばかり。月日はあっという間に過ぎていきます。

配偶者は昇格して仕事も忙しく、帰りが遅い日が続きました。

  

その頃からお給料振込口座の残高が、支給日の数日前に赤字になることが続きました。

お守り代わりにしていた定期預金の10万円を担保に、残高より多く引き出せるからです。

イヤな予感がしました。

でも部下が増え、夜の接待も増え、毎週のように接待ゴルフが入れば急な出費も考えられます。

ある日曜日、買い物から帰るとポッペが、「パパが競馬やっていた」と言いました。

私は「観てただけでしょ?」と言いましたがポッペは「絶対やっていた」と。

子どもなりに感じるものがあったのでしょう。真剣でまっすぐです。

配偶者は抗えず、恨めし気に「要らんこと言って」

  

これで十分です。もう説明など必要ありません。

結局、私の言葉は届きませんでした。

配偶者には娘の言葉も『告げ口』に写り、私と約束した事もバレなければ反故にして良いということです。

というか、そもそも反故にするつもりだったのです。

私は一切の会話を拒絶しました。

前のように『これを反省して二度と繰り返さないこと。さあ仕切り直し』とはいきません。

私をないがしろにして、パソコンの家計簿を観ながら「すごいねぇ」などと言っていた配偶者。

私の心からの思いも、閉ざされた水の中で必死に叫んでいるように配偶者には届いていないのです。

私の怒りと悲しみは海底火山のように、海面からは沸々と水蒸気が見えるだけでも海底では真っ赤にただれた溶岩が噴出し続けていました。

  

子供たちが居る前では、いつも通りの会話をし一緒にご飯を食べてTVを観たりします。

家事も、配偶者を車で送り迎えすることも、毎日の生活は今まで通り放棄することなくやりました。

でも一切の感情をシャットダウンして、淡々と家政婦や運転手のようにこなしていくだけでした。

子ども達と一緒に居るとき以外のすべての時間は、目も合わせないし口も利かない。

配偶者は、返事もしない背中に向かって「おはよう」とか「行ってきます」などと言い、あれ程毎日遅く帰っていたのに、7時代には帰ってくるようになりました。

それが何だというのでしょう。

自分が実際にやったことの落とし前をつけないで、何がしたいのでしょう。

その状態が何日か続いたある夜、配偶者が赤い薔薇の花束を持って帰ってきました。「ごめんね」と。

馬鹿馬鹿しくなりました。滑稽でした。

「花束を買って帰れば喜ぶと思ったの?悪いけどそんな段階はもうとっくに終わっている」

それを聞いて配偶者もさすがにマズイと思ったようでした。

空虚な生活がしばらく続きました。

  

その間、私はこのまま結婚生活を続けていけるのか、配偶者を人生のパートナーとして生きていけるのか自問自答していました。

この時点で私の配偶者に対する信頼感は無に等しく、感情的には我慢も限界です。

でもその収入に頼って生きていることも事実なのです。

私に経済力さえあれば事は簡単です。でも無い袖は振れません。

このときほど自分の無力さ加減を思い知った時はありませんでした。自分が情けなく、どれだけ泣いたかわかりません。

離婚相談専門の弁護士のホームページで、似たようなケースを読み漁ります。

配偶者の金銭問題で離婚するかどうかのポイントは、その金銭問題が家計を圧迫するものかどうかです。幼い子供のいる女性が働きながら子育てをしていくのは、体力的にも金銭的にもとても大変です。男性が金銭的に勝手なふるまいをしたとしても、ご自身と子供たちの生活が保障される範囲でのことであり、DVなどその他に問題がないのであれば、まずよく話し合うなどして改善する方が‥

正確に記憶しているわけではありませんが、このような内容の記事がその当時の私に刺さりました。

この先、中学・高校・大学とお金はいくらあっても足りない時期。

「子どもにとって必要な環境を私自身が整えることは出来ない。ここで離婚を考えるのは止めよう。」

そんな気持ちになるまでには、時間が必要でした。

そして徐々に理性を取り戻し、優先順位がハッキリしてきました。

「離婚しない以上『普通の家庭』を作っていく。」

  

  

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