最後にエントリーした面接会が終わりました。
エリアで一次、通れば営業所で二次面接です。
一次面接の最後に、営業所から連絡が来るのを待つよう言われ通過できたことを知りました。
予定より一日早く担当の方から電話があり、面接の日時を決めました。
なぜか日に日に期待値が膨らんで、前日に現地へ下見に行ってしまいました。
有難いことに二次面接もなんとか通過し、失業手当が切れる前に再就職できることになりました。
めでたしめでたし。

でもこれで終わりではなくてですね‥
実は息子も転職をめざしておりまして。
それだけでなく、今また私の狭い狭いマンションで同居しているのです。
当初数年の予定で赴任していた先から、突然会社の都合で東京に戻ることになりました。
急な異動で新居が決まらず、苦肉の策というわけです。
着替えとノートパソコンだけ持って、家具類その他すべてをレンタル倉庫で保管しています。
その前から息子なりに思うところがあり転職を模索し始めたところでした。
そんな状態でまた始まった2人生活。
息子は私が寝ている間に出勤して、転職活動と引越し先の選定が同時進行です。
私は自分の生活リズムを変えないで2人分の夕食を作り、時々就活していました。
息子も曲がりなりにも社会人を経験し、新卒の頃より成長したとは思います。
でも既に転職経験者の娘の意見が一番シビアで現実的かもしれません。

仕事しながらの転職活動なんて普通のことだよ
ちゃんと準備してるのかなぁ
企業研究がアマイ気がするんだよね
娘は前職の鬱憤を晴らすような転職を決め、その後もキャリアアップしてきました。
仕事はハードで、職業人としてビッシビシに鍛えられています。

いつまで実家に居る気か知らないけど
ポヨもパーソナルスペースを制限されてるんだから「サッサと出てけ」くらい言っていいよ
ひぇ~~そうですかぁ。
私もそこのところは聞いておきたかったので先日息子と話をしました。

別居した時はボーがまだ学生だったから私にも責任あったけど
今回は新居をいつまでに決めるつもりでいる?

転職が決まらなくてもお金貯めて春ごろ出ていくつもりだよ
それまで悪いけど居させてね
まだ転居費用を貯める段階なら仕方ありません。
レンタル倉庫代と私に食費を払っているのでそのくらいは掛かるでしょう。
それより転職活動はどうなっているのかしら。
時々リモートの面接があるとダイニングを明け渡し、私はベッドで息を潜めています。
私も久しぶりに試験や面接でのプレッシャーを味わって、自分の若い頃を思い出しました。

呑気に見えるのは私譲りかも
我が半生を省みれば、起こることには意味があり必要な学びがあったと思えます。
それを無益に通り過ぎるか身にしていくかは本人次第。
東京に戻ることになったのも、新しい配属先も、転職活動も何もかも。
本人がポジティブに前を向いているのであれば、私は静かに見守ろうと思っています。
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