自らの重みで立つ、厳島神社 大鳥居

おでかけ

広島市内のホテルで1泊して、2日目は宮島に移動です。

世界遺産であり日本三景のひとつ、厳島神社に参詣するのです。

昨年、宮崎へ旅行したときから始めた御朱印帳も持参しました。

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宮島に1泊して、早朝の引き潮のとき鳥居まで行ってみるのがおススメ!

真下まで歩いていけて朝日に輝いてすごく綺麗なんだよ。

修学旅行でとても感動したのだとか。

これは絶対に行くしかないと2日目は宮島の温泉旅館を予約したのでした。

  

宮島へのアクセスは広島駅から港まで電車で約30分、その後フェリーに乗って10分ほどです。

時間に余裕があるのでゆっくり起きて、ホテルの朝食もたっぷり堪能してチェックアウト。

普段は朝食を食べないのに、こういう時は何故かいっぱい食べられるんですよね。

電車の時間まで広島駅でお土産タイムです。

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ボーがお留守番してくれているからお土産いっぱい買おう。

職場と家用に和洋のお菓子や尾道ラーメンなどを買いました。

定番のもみじ饅頭は旅館でいただき、名物の揚げもみじ饅頭も体験しました。開封してしまった〝川通り餅〟も美味しかったです。

お土産をコンプリートしたところでJR線で宮島口駅まで移動して、フェリーに乗ります。

フェリーは2社が運行していて1時間にほぼ7~8本出ていて便利です。

あっという間に宮島に着くと宿で荷物を預かってもらい、厳島神社に向かいました。

宮島には鹿がたくさんいます。

港近くの公園や海沿いの道を歩いていたり、よく見ると木陰で涼んでいたりします。

人懐っこくて奈良の鹿より小さいようです。

とても大人しくて、体や角も触らせてくれます。

入口を過ぎ、有名な長い廻廊が水の上に連なって、本殿に続いています。

あちこちのスポットで写真を撮る人の列、列、列・・・

でも本殿にはスムーズにたどり着きました。

廻廊は横幅があるんですね。晴天で焼けつくような日差しでした。

無事お詣りを済ませて、おみくじを引くと「始め凶、後に吉」という初めてのパターンです。

〝始め凶〟⁈ っていつまで?

後から良くなるのは嬉しいけど

凶が気になる~⤵⤵⤵

一旦はお財布にしまってから、やっぱり神社に結んでおくことにしました。

御朱印帳は目の前で書いてくださって感激です。

御朱印は〝拝受する〟というのが正しい言い方なのだそうです…

鳥居に目をやると笹船がお客さんを乗せて、すぐ近くまで来ています。

一瞬乗ってみたいと思いましたが、屋根のない小さな船に日差しは容赦なく照り付けています。

この暑さではムリと判断。

全身汗まみれになって夕方宿に戻りました。 

  

チェックインを済ませて部屋に寄り、一目散に大浴場へ。

しっかり全身をキレイにして部屋で夕食です。

窓から夕日が刻一刻と空を彩っていくのが見えました。

左に鳥居が見えています。干潮の時刻で人影が小さく見えます。

案内の中にナイトクルーズを見つけました。

ライトアップされた厳島神社を海上から見ることが出来ます。

しかも屋形船で冷暖房完備!

18時台から1時間に2本、最終便は21時15分となっています。

予約制で所要時間は30分ほど。ガイドさんの解説付きです。

ポッペ
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夕食後、最終便なら間に合いそう!

フロントに聞いてみるね!

幸いチケットが取れて、宿から送迎の車も出るとのことでした。

美味しいお料理をゆっくり味わうと、ちょうど良い時間になりました。

鳥居の屋根のすぐ下(笠木)に丸く見えるのは日光(太陽)を表し、反対側(西側)は月光(三日月)になっているそうです。
水面に灯りがゆらめいていました。鳥居越しに本殿を参拝できるのはクルーズならではですね。

鳥居の近くまで来ると、ガイドさんの誘導で甲板に出ることが出来ます。

海上から見る幻想的な厳島神社は、しばし日常を忘れさせてくれました。

  

翌日は早めに起きて朝の干潮に再び鳥居を目指します。

昨日観光客や鹿が歩いた道は、朝にはすっかり掃き清められていました。

朝6時ごろ何人かの方々が、石垣の目地まで箒で綺麗にしていらっしゃいました。

海面の下に隠れていた鳥居の全貌が目の前に現れました。

残念ながら雲が多めで、朝日に輝く鳥居を見ることはできませんでした。
ハンパない迫力です。現在の鳥居は平安時代から数えて9代目、明治8年(1875年)に再建されたそうです。

この美しい鳥居は固定されることなく、ただ自らの重みだけで潮の満ち引きの中に立っているそうです。

〝ただ自らの重みだけで〟

今の私には、感慨深く胸に刻まれたのでした。

  

  

  

  

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