食器棚とキッチンボードが届きました。
これで、ようやくダイニングのメインキャストがそろったことになります。
今回は若い男性2人が慎重に運んでくれて、といいたいところですが‥。
ちょっと気になることがありまして。
食器棚は配送業者さんに組み立てまでやってもらうことになっていました。
しつこいですが6畳にも満たないDKです。
先日届いたテーブルとイスをどかさなければ作業ができません。
テーブルの説明書に「引きずらないで、持ち上げて移動させてください」と書いてありました。
私1人ではテーブルを持てないのですが、息子のボーは朝早くから大学に行っています。
業者さんに手伝ってもらおう。
イスだけこっちの部屋に入れておいた方がいいな。
前回のテーブルの配送は1人でしたが、今回は2人がかりでも重そうです。
めいっぱいドアを開けた玄関まで運んで、1人だけ中に入ってきました。
印象としては〝イケイケのお兄ちゃん〟風です。
先に搬入場所の確認させてもらいますね。
あーここですね。食器棚はどっちですか?この辺ですね?
入ってくるときの感じが、なんか遠慮がないというか、ちょっといきなり入って来たという感じで。
最近はすごく丁寧な業者さんが多い中、久しぶりに不安を覚えました。
このテーブルちょっとどかしますね。
いうが早いかテーブルの端を持ってズズズー-っと‥
あの!あの、引きずらないで‥ください。
という頃にはすっかり移動しています。
ま、狭いので、せいぜい80㎝くらい。ガタガタいう距離ではありません。
そう、距離のモンダイではなく、その感じなのよ。
なんというか一方的な感じが、なんか気になるのよね~
初めにキッチンボードが運ばれます。
壁や柱の養生はなく、キルティングのマットのようなものが敷いてあるだけなのでハラハラします。
無事運ばれたのを確認して、私の大事なミッションを思い出しました。
〝ふんばる君〟設置。
賃貸マンションの地震対策はこれで乗り切ろうというわけです。
業者さんが上下に分かれた食器棚を運び入れて、組み立てています。
その間に、私は説明書を片手に食器棚用とキッチンボード用、2組のふんばる君を完成させます。
ふんばる君は長さ30㎝のものが7本。
それを付属のシールでジョイントして、半端な部分はジャストサイズにカット。
カットといっても固い樹脂でできていて、作業用のハサミでも渾身の握力でねじ切ります。
ちょうど業者さんも食器棚を組み立て終わって、ふんばる君設置にご協力いただきます。
一回少し手前にずらさないと傾けられないっスね。
これ、下にフェルトついてるんで、引きずっても平気なんで。
きっとさっきのことを言っているんでしょう。
ごめんね、私が気にしていたのは床じゃないのよ。
ふんばる君は差し込むだけでなく、シールは両面テープになっていて家具とも接着します。
でも家具の4隅は滑りやすいようにフェルトが貼られ、微妙に高さができていました。
フエルトにくっついたり、長さをカットし直したりして何度もやり直します。
ピッタリ収まるまでに、結構時間がかかりました。
それでも嫌な顔もせず2人で手伝ってくれました。
作業がすべて終わり業者さんを見送りました。
改めて食器棚とキッチンボードを見ていきます。
ふんばる君を床と家具の間に差し込むと、6度の傾斜が出来て壁にもたれるようになります。
そこまでは知っていたのですが、気がつかなかったことが。
食器棚とキッチンボードは高さが倍ほど違うので、前にせり出す長さが微妙に違うのです。
床の位置では食器棚の方が4mm前に出ちゃうんだ‥微妙~
上の位置だとほぼ変わらないから、まぁじっと見なければわかんないよね!
気を取り直して食器棚の側面を見たときのこと。
ん?なんか少しずれてない?
こうやって見るとメチャクチャずれているように見えるけれど、実際は0. 何ミリの世界です。
気がついたから目が行っちゃうけど、目立つものではありません。
でも!惜しい、実に惜しいな~~~!
でもでも、強度に影響があるようなことではないし。
業者さんも忙しい中、根気強く協力してくれてたし。
そう、ふんばる君は4mmもずれてて納得したではないか。
思わぬことが起こるのも人生。
ちょっと大げさ(笑)
なんて思った今日この頃でした。
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