緑内障:要経過観察

あれこれ

職場で毎年義務付けられている健康診断。

2年前、緑内障について要精密検査と診断されました。

それ以来、半年に一度眼科で検査をしてもらっています。

今年は4月に検査していたので、2回目は本来10月でしたが延び延びになっていました。

やっと予約を取ることができ、検査にいってきました。

  

緑内障と聞くと、失明するかもしれない恐ろしい病気というイメージです。

私も初めてその診断をされたとき、ものすごいショックでした。

実際、発見が遅かったりするとそういう危険もあるそうです。

でも私の場合のように〝疑い〟の段階から定期的に様子をチェックして早期に発見すれば、視覚障害を防ぐ方法はあるそうです。

目の検査って何種類も機械で検査しますよね。

視力・眼圧・視野‥

眼圧検査の空気がピュッと出てくるの、苦手なんですよね‥

  

その中で、瞳孔を開かせる目薬をつけるのがあります。

点眼後20~30分すると瞳孔が開きっぱなしになるんです。

瞳孔を開いて検査をする部屋は、概ね薄暗くなっています。

その中でピカー!と眼球に光を当てられて、眼の奥まで検査です。

ピカー!は一番最後に担当医の先生が診てくださいます。

検査日を春と秋にしているのには理由があって。

定期検診は昼間しか予約できないので、休日に出かけるしかありません。

せめて午後からはゆっくりしたいと、午前中に予約します。

検査は全部で2時間ほど。

あの瞳孔開きっぱなしの目薬、検査後5時間くらい効き目が続くのです。

検査が無事終わって、あの目薬で開きっぱなしになった瞳孔で帰るわけです。

晴れた日などは外に出ただけで「ま‥まぶしい!」

それが、真夏の照り返しなど浴びようものなら!

サングラスをしろということですよね?

でもこの歳でサングラスして新宿の街をうろつくなんて、勇気ありません。

大人しく下を向いてゆっくり歩いた方が落ち着きます。

そういうわけで、今日も足元の水たまりの反射に小さくうめき声を上げつつ帰途についたのでした。

  

  

  

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